はじめに|コピペでもOK!VBAはもっと身近に使える
「VBAって、難しそう」「勉強しても続かなかった」
そんなあなたに伝えたいのは、今はもう、コピペでいい時代だということです。
ChatGPTに「こんなことをやりたい」と伝えれば、ぴったりのVBAコードをすぐ作ってくれます。
しかも、コピー&ペーストするだけでしっかり動く。
本格的なプログラミングスキルがなくても、日々の作業をグッとラクにできるんです!

ChatGPTでVBA初心者ができること7選
① 毎月の集計作業を自動化できる
例えば、売上データや業務日報など、毎月まとめる作業。
手作業なら何時間もかかりますが、VBAならワンクリックで完了。
ChatGPTに「特定のシートから数値を集計するマクロを作って」とお願いすれば、
驚くほどスムーズに作業が終わります。
② データの整形・加工も一瞬
「この列をコピーして別の表に貼り付けたい」
「日付だけを抽出したい」
そんな細かい作業も、コピペVBAでサクッと自動化できます。
毎回同じ操作を繰り返しているなら、絶対に一度試してみてください。
③ ファイル・フォルダ管理を自動化できる
たとえば、
- 毎月のフォルダを自動で作成
- 特定のファイルをまとめてコピー
- ファイル名を自動でリネーム
なども、VBAで一括管理できます。
パソコン操作が一気にスマートになります!
④ 複数のエクセルファイルを一括処理できる
「10個以上のエクセルファイルからデータを集めたい」
これ、手作業だとかなり大変ですよね。
でも、VBAなら全ファイルを一括で読み込んで、まとめて表を作ることも可能。
ChatGPTに「フォルダ内のすべてのファイルからデータを集めるマクロを作って」と頼めばすぐです!

⑤ 面倒な印刷設定も一括でできる
- すべてのシートを横向き印刷に
- ヘッダーとフッターを追加
- ページ番号を自動挿入
こういった印刷作業も、マクロ化すれば一瞬。
「大量印刷のたびに設定し直す…」というストレスから解放されます。
⑥ データチェック・ミス探しがラクに
「空欄がないかチェックしたい」
「日付の入力ミスを見つけたい」
そんな確認作業も、VBAで自動化できます。
ChatGPTに「空欄を探して赤く塗るマクロを作って」とお願いすればすぐ対応可能。
ミス防止に大きく役立ちます!
⑦ ブログ運営にも意外と使える
実はVBAは、ブログ運営にも使えます。
たとえば、
リンク付きブログタイトルを「タイトル」と「URL」に分けるツールを作るなど、
ちょっとしたリスト作成や整理作業にとても便利。
コピペだけで、自分専用の効率化ツールを持てるのは、本当に助かります。
ChatGPTにVBAを頼むときのコツ|失敗しないプロンプト例も紹介
最後に、ChatGPTでVBAコードを作るときのちょっとしたコツを紹介します!
コツ①|「やりたいこと」を具体的に伝える
ぼんやりした指示ではなく、何をどうしたいか具体的に書くのがポイントです。
【OK例】
「エクセルのSheet1で、A列に日付が入っている行だけをSheet2にコピーするマクロを作って」
【NG例】
「エクセルでコピーするやつ作って」
→「どこから」「どこへ」「何を」までしっかり伝えると、ズレのないコードがもらえます。
コツ②|作業の流れを順番に伝える
複雑な作業も、「まず○○して、次に△△して、最後に□□する」と書くと、正しく理解してもらえます。
【プロンプト例】
「まずSheet1のデータをすべて読み込み、B列に”完了”と書かれている行だけをSheet2に移動するマクロを作ってください。」
コツ③|エラーが出たら気軽に聞き返す
もし動かない場合は、エラー内容を伝えて再依頼すれば大丈夫!
「エラーが出ました。内容は〇〇です。」
これだけで、ChatGPTがすぐに修正版を提案してくれます。
気にせず何度でも相談してOKです!
コツ④|テスト用データを用意しておくとスムーズ
簡単なテスト用エクセルファイルを作っておくと、
コードができたらすぐに動作確認できて便利です。
まとめ|コピペできる力が、これからの強みになる
プログラミングは「書けること」より、
「必要なときに、必要なものを使いこなせること」が大事です。
ChatGPTという最高のサポーターがいる今、
私たちはもう、無理に苦手克服しなくていい。
コピペできるだけで、世界はぐっと広がります。
エクセルをよく使う方は、ぜひ一度、
ChatGPT×VBA×コピペ活用を試してみてください!

