基本の次はコレ!応用編でできること
VBAをコピペで使えるようになったあなたへ。
次は、もっと実務に役立つ活用法を取り入れてみませんか?
ChatGPTを上手に活用すれば、
エクセル作業はさらに効率化でき、日々の負担がぐっと軽くなります!
この応用編では、「こんなことまでできるんだ!」という実例を紹介していきます。
ChatGPT×Excel活用法 5選
① 入力支援|定型文・プルダウン・ミス防止もChatGPTで
入力作業にありがちなミス。
これを防ぐ仕組みも、VBAで自動化できます。
たとえば、
- セルにプルダウンリストを作成
- 条件付き書式で間違った入力をハイライト
- チェックボックスを自動配置
など。
ChatGPTに「プルダウンリストを設定するVBAを作って」と依頼するだけで、
すぐに使えるコードを生成してくれます!
「ミスを防ぐ仕組みづくり」もコピペでできる時代なんです。
② データ連携|複数ファイルやシート間のやり取りを自動化
実務では、「あのファイルのデータをこのファイルにまとめたい」という場面がよくありますよね。
そんなときも、ChatGPT×VBAなら大活躍。
- 複数のエクセルブックをまたいでデータを取り込む
- すべてのシートにまとめて転記する
- 条件を満たすデータだけ集計する
こういった処理も、プロンプトひとつでマクロ化できます。
作業時間が何十分、何時間と短縮できるので、
特にデータ管理に携わる方にはおすすめです。
③ 書類作成|見積書・請求書・報告書の自動出力
見積書や請求書など、毎回フォーマットが似ている書類。
これもChatGPTにお願いすれば、自動化できます!
たとえば、
- セルの内容をWordに出力する
- PDFファイルとして保存する
- 見栄えも整えたレイアウトにする
など。
「エクセルで作った一覧から、見積書を一括作成して保存」なんてことも可能です。
手作業では大変な帳票作成も、ボタン一つで完成する未来が、すぐそこにあります。

④ AIに頼む前提の「設計力」も自然と育つ
ChatGPTに依頼するには、
「まず何をして」「次に何をして」「最後にどうするか」
という作業の流れを整理する必要があります。
これが、実はすごく大切。
業務を言語化できるようになると、
- タスク管理がうまくなったり
- 効率化ポイントが見えてきたり
- チームへの指示も的確になったり
と、仕事力そのものがアップしていきます。
AIをうまく使える人は、単にコードを書く力ではなく、
「やりたいことを整理する力」を持っているんです。
⑤ 応用編でよく使うプロンプト例
最後に、応用編で役立つChatGPTへの依頼テンプレートを紹介します。
【データ抽出・条件転記】
「エクセルのSheet1から、B列が“完了”の行だけをSheet2にコピーするマクロを作ってください。」
【ファイル一括処理】
「指定フォルダ内のすべてのエクセルファイルから、A1セルの値だけを抜き出して一覧にするマクロを作ってください。」
【帳票作成】
「エクセルシートの内容から、別シートに見積書を自動生成するマクロを作ってください。できれば印刷設定もお願いします。」
このように、
やりたいこと+条件+できれば…の要望
までセットで伝えると、精度の高いコードがすぐ手に入ります!
まとめ|VBAを知らなくてもここまでできる!
「プログラミングは難しい」
そんなイメージは、もう過去のもの。
今は、ChatGPTにうまくお願いできれば、
VBAを知らなくても、ここまでできる時代になりました。
コピペでも、指示出しだけでもいい。
あなたのやりたいことを形にする力は、すぐそこにあります。
ぜひ、ChatGPT×Excel活用法(応用編)で、
もっと自由に、もっとラクに、あなたの仕事を進めていきましょう!


